はたらくコラム

育休後2人目の妊娠のタイミングに迷ったらこう考えてみませんか

2017年3月12日

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子育てはできるだけ、まとめてやりたい。
年の近い弟妹が欲しい。

そんな思いから育休後、復職してすぐに、2人目の妊娠を考える人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、職場や周囲のことを思うと2人目を妊娠するタイミングは非常に悩ましいもの。「2人目欲しいけど、どうしよう…」と思ったら、次の3つの視点から今の環境を確認し、ベストなタイミングを見つけていきましょう。



1:2人目が産まれても今の仕事を続けますか?

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2人目が生まれても、今の会社で今の仕事を続けたいと思いますか?

まずは、自分自身の今の仕事や会社に対する思いを確認しましょう。

子どもが2人になれば、子育てが倍になる…とまではなりませんが、保育園に送り出す時の支度は2人分かかりますし、洗濯物も増え、お風呂に入れる手間もかかり・・・、と1人だけのときよりも確実に家事と育児の仕事量が増えます。

また、子どもが病気になって遅刻、早退、欠勤をしなければならない可能性は2倍になります。どちらかがもらってきた病気がうつって、延々と病院に通うことに…というのもよくあります。

もし、子どもが1人の今でも家事と育児と仕事の両立で手一杯だったら、子どもが2人になったら慣れるまでは結構しんどいかもしれません。


そんな状況を想像しつつ、それでも今の会社で、今の仕事を続けたいという気持ちが自分にあるか、自分自身に問いかけてみましょう。

たとえば、仕事が好きでも今の職場にこだわらないのであれば、一度退職して育児に専念し、その後復職するという方法もあります。

正社員としての復職はまだ現実的には難しいかもしれませんが、2人目の出産を機に、パートや契約社員として、育児とのバランスを取りながら働くというワークスタイルに切り替えるのも1つの選択肢です。何らかの形で仕事を続けていれば、子育てに手がかからなくなったときに、再び正社員になるのも十分にありえます

この道を選ぶのであれば、「2人目ができたら今の会社を辞めて働き方を変えるから、タイミングはこだわらない」というのも答えになるでしょう。

「2人目が産まれてもこの会社で働きたい」

と思う気持ちがあれば、今度は次の視点から職場の環境をチェックしてみてください。



2:職場にワーキングマザーに協力的な雰囲気はありますか?


職場にワーキングマザーに協力的な雰囲気はありますか?
2人、3人の子どもを育てながら、仕事を続けている先輩ママはいますか?

もしワーキングマザーに協力的な雰囲気があり、2人、3人の子どもを育てながら仕事を続けている先輩ママがいるのであれば、ぜひその先輩ママに「2人目を産んだときのこと」を聞いてみましょう

2人目の妊娠のタイミングは、その会社の風土によって本当に変わります。

いつでも歓迎される職場もあれば、本音を言えば「1年育休で休んだなら、せめて1年は働いてからにして」「2年くらいは働いてからなら、祝う気持ちになれる」という職場もあります。

2人目を妊娠するタイミングを何か配慮したほうがいいのか、それともそうした配慮は必要ないのか、先輩ママならきっと知っています。

もし「先輩ママはいるけれど面識がない、話したことがないから、いきなり聞きにくい」という場合は、日常の挨拶をすることから始めて少しずつコミュニケーションをとるようにし、「ワーキングマザーの先輩としてぜひ教えてほしい」と丁寧に気持ちを伝えれば、おそらくむげにはされないはずです。


また、あまり協力的でなく、今まで2人、3人と育てながら働いている先輩ママがいないのであれば、人事や上司に相談してみましょう。

会社としては「実はそういうワーキングマザーを増やしていきたいから、いつでも歓迎したい」かもしれませんし、あるいは「できれば1年くらいは頑張ってからにしてほしい」といわれるかもしれません。

本来ならば、子ども産むタイミングはパートナーと2人で決めたいものですが、2人目が産まれてからも、今の会社で仕事を続けたいのであれば、できる限り2人目の妊娠も育休も職場に歓迎されるタイミングを考えたほうが、復職後の仕事もやりやすく、育児との両立に対する理解も得られやすくなるでしょう。



3:パートナーに理解はありますか?


職場の問題もクリアしたなら、最後に確認しておきたいのがパートナーである、夫の理解と子育てに対する協力です。

子どもを2人育てながら、正社員として仕事を続けるには、夫にも今以上に協力してもらう必要があります。

もし、仕事が忙しすぎるなどで夫自身が家事や育児に協力できないのであっても、ベビーシッターなどを雇って、ある程度育児を分担してもらうことに理解をしてもらう、多少家が片付いていなかったり、食事が手抜きになったりしても黙認してもらう、保育園とあなたの勤務先に便利な場所に引っ越してもらうなど、何らかの形で今からさらに進んだ理解と協力が必要になります。

1人目もあなたに任せっきり。2人目もそのつもり。

夫の意識がそんな状況で、2人目が産まれて育休を取り、復職した後に仕事を続けたら、目まぐるしい家事と育児と仕事の両立が、相当な負担となってあなたを襲います。

2人目ができて増える家事や育児を想像できる男性は少ないと思いますが、「家事も育児も今まで以上に、2人でやっていこうね」と話し合える状況を作っておきましょう。



仕事に対する自分の思いや、職場や夫の理解など2人目の妊娠の前に確認しておきたいことをご紹介しましたが、そうはいっても子どもは天からの授かりものですから、授かったときが「産むタイミング」といえます。

タイミングばかりをあまり考えすぎず、いつ授かっても職場にもパートナーにも協力的に、祝福してもらえるような関係を日頃のコミュニケーションから築いておくのが、一番大切なのかもしれません。





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