はたらくコラム

新しい職場に馴染めない…馴染むまでの時間を少し短くする秘訣

2018年4月19日


入社、異動、転職…と、4月は多くの人が新しい職場での生活をスタートさせる時期です。
しかしその新しい職場が、ベストな環境とは限りません。なかには、新たな職場で心機一転がんばるつもりが、どうにも職場に馴染めない…と居心地の悪さを感じている方もいらっしゃるでしょう。

新しい環境に一気に馴染むのは簡単ではありませんが、馴染むまでの時間を少しでも短く、少しでも気持ちよく過ごせるように、こんな心持ちで過ごしてみませんか?



相手から「してもらう」ことを期待しない

b5f5a9e576552e24b2f1e4934acdb353_s

「自分から話すの苦手だし、向こうから話しかけてくれないかな」
「新しくきてわからないのは当たり前なんだから、向こうから教えてくれないかな」

新しい職場にいくと、つい相手から「してもらう」ことを期待してしまいます。
たとえば、自分のほうが周囲よりも年下ならば、「先輩社員として、面倒をみてくれてもいいんじゃないか」「丁寧に教えてくれてもいいんじゃないか」と思ってしまいますし、自分のほうが経験豊富ならば「自分の方が先輩なんだし、普通は相手から声をかけるもんだろう」という思いが頭をよぎるかもしれません。

しかし世の中、そんなに面倒見がいい人ばかりでも、新しく職場に加わった社員に興味がある人ばかりでもありません
性格の良し悪しではなく、単に「新しい人」に興味がない人もいれば、仕事が忙しくてそれどころではない人、「新しく職場に加わったほうが、先輩社員に話しかけるもんだ」と思っている人もいるでしょう。

ということで、相手に「話しかけてもらう」「教えてもらう」など、「してもらう」ことを待っていたら、新しい職場での人間関係は始まりません。

新しい職場に馴染むためにも、相手に「してもらう」ことを期待せず、コミュニケーションは自分から始めていきましょう


「何を話したらいいのかわからない」ならば、一言の挨拶から積み重ねてみてください。
「おはようございます」「おつかれさまです」の一言を交わすうちに、少しずつ雑談が交わせるような関係が築かれていきますよ。



素直に人に聞く


新しい職場では、新しいことがたくさんあります。

全く新しい業務であれば、仕事内容は1から教えてもらわなければなりませんし、今までキャリアを積んできた業務であったとしても、「新しい職場」には新しいやり方やルールがあるので、今までのやり方がそのまま通じるわけではありません。

ですから「きっとこれはこういうことだろう」「今まではこうしていた」と自分流で進めてしまうと、周囲から「仕事を勝手に進める困った人」と思われ、距離を置かれる原因になってしまいます

そうならないためにも、新しい職場ではわからないことは素直に、積極的に周囲に聞いていきましょう


たとえ経験のある業務でも、「社内のルールや仕事のやり方は違うから、今まで通りのやり方は通用しないかもしれない」という前提にたって、周囲に確認するよう心がけてください。



社内のルール・やり方にまずは従う

be58d68e3ab97b2039d47e145c9137a4_s

時には、教えてもらった社内のルールや仕事のやり方に「馴染めない」こともあるかと思います。

ところ変わればルールも変わりますから、今までの自分の価値観や、今までの仕事のやり方からすると、「ありえない」と思うようなことも新しい職場では起こりがちです。
そして、その社内のルールや仕事のやり方に対する「納得できない」「なんでこんなことをするのかわからない」という思いから、「この環境はちょっと無理かも…」と感じることもあるでしょう。

そんなときは、まずは一旦、その違和感に目をつぶって、慣れるまでは新しい職場での社内のルール・やり方に従ってみてください

あなたにはそんなつもりはなくても、社内のルール・やり方をいきなり否定したり、「前の職場ではこうやっていた」とすぐに提案したりすると、今までそのやり方で進めてきた職場の人は、なんとなく自分たちも否定されたように感じます。

それは、あまり気持ちのよいものではありません。
そうなると、どんなにいい他のやり方や考え方を提案されても、「それは素晴らしい、そうしよう」とはならないので、ますます職場に馴染みにくくなってしまう可能性大です。

「ごうに入れば郷に従え」と諺にもあるように、慣れるまでは新しい職場のルール・やり方に従うのが、職場に馴染む秘訣です。

たとえ、もっといいやり方を知っていても、新しい職場に馴染んで仕事上の信頼関係ができるまで、それを提案するのは少し待ってみてください。その提案は、少し時間が経って関係性を築いた後のほうが、きっと受け入れてもらいやすいはずですよ。



自分のなかにある「壁」から取り払おう


「馴染めないなぁ」と思っていると、無意識のうち物事や相手の反応をネガティブに受け止めてしまったり、積極的にコミュニケーションがとれなかったりしてしまいます。

その結果、もしかしたら職場の同僚や上司など周囲の人も、「ちょっとこの人、馴染みにくいかも…」「なんか距離があるかも」と感じているかもしれません。

人間関係は「鏡」のようなものですから、あなたの「馴染めないなぁ」という思いがなくなれば、相手との関係が変わっていく可能性は大いにあります。

職場で友達づくりをする必要はありませんが、せめてストレスなく業務ができる関係になれるよう、勇気をもってまずは自分から、自分のなかにある苦手意識の「壁」を取り除いて、ほんの少しだけ行動を変えてみませんか?




ページトップへ戻る