はたらくコラム

女性のキャリア|結婚後にフリーランスになる生き方を考える

2016年9月30日

http://www.career-lab.biz

女性のキャリアは、結婚や出産などライフイベントに大きく影響されます。

育児休暇や時短制度など子育て支援制度が整った企業であれば、ライフイベントを迎えながら仕事を続けられますが、現実には仕事と育児を両立するのが難しい職場もあるでしょう。

それでも仕事をしたい、収入を得たいと思ったらパートや契約社員など雇用形態を変えて働く他に、「フリーランスになる」という選択肢があります。

会社に雇われない第2の人生の生き方。自分の生き方として「あり」かどうか、一緒に考えてみませんか。



結婚後のキャリアとして「フリーランス」を選ぶメリットは?

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まずは結婚後のキャリアとしてフリーランスの道を選んだら、どんなメリットが考えられるか整理してみましょう。

その魅力は何といっても、時間に縛られずに自分でスケジュールを立てて仕事ができることではないでしょうか。フリーランスなら自宅でも仕事ができるので、子どもが小さいうちは家で「子どもが寝ている間に」などの隙間時間で少しずつ仕事をすることもできます。

仕事の量も自分で調整できますし、一緒に仕事をする相手も選べます。
仕事内容も、今までのキャリアを活かしてもいいし、好きなことで独立することもできます。

どちらにしても「得意分野」か「自分の好きなこと」なので、仕事のストレスの質は大きく変わるでしょう。

さら会社に通勤する必要がなくなるので、「通勤時間」がなくなります。会社員として仕事と育児を両立するとどうしても時間に追われる生活になりますが、通勤時間をカットでき、始業時間にも縛られない生活は精神的にも余裕が生まれるでしょう。

また時間の縛りがないので、子どもの園行事、学校行事にも気兼ねなく参加できます。

第二子や第三子の出産や育児などのライフイベントも、キャリアを分断することではなく、仕事の量を調整することで乗り切れます。

会社に雇われないことで、「自由」と「時間の余裕」がうまれてくるのです。



フリーランスとして働くデメリットは?


もちろんいいことばかりではなく、フリーランスならではのデメリットもあります。

たとえば都心部では、時間が自由になりやすいフリーランスは、会社員に比べて保育園入園が不利になります。自宅でも仕事をしているには変わりないのですが、なかなかそうした事情が認めてもらいにくいのも現実です。


家にいるので子どもや家族に何かと仕事を分断されることもしばしば。隙間時間でも仕事ができますが、その分意識をしないとプライベートと切り分けにくいという一面もあります。

会社員のようにボーナスもありませんし、安定して仕事が続く保証もありません。仕事を続けるためには、何らかの営業活動を続ける必要もあります。


さらに、扶養範囲を超えて働けば、各種社会保険を自分で支払う必要もあります。

特に「国民健康保険料」は、会社負担がなくなる分、収入に比べて支払う金額は増えてしまいます(ただし職種によっては、フリーランスの人が加入できる健康保険組合があります。もしフリーランスになるなら、自分が加入できる健康保険組合がないか調べてみましょう)。

年金も会社員時代の厚生年金から国民年金になりますので、支払額は減りますがその分老後に支給される金額も減少します。老後に向けて、自分なりに資金設計をする必要もあるでしょう。



結婚後にフリーランスになるにはどんな仕事がある?


メリット・デメリットはありますが、夫という家計を支えてくれる存在がいれば「時間が自由になる」というメリットが主婦にはとても魅力的なフリーランスの道。

「フリーランスといっても何で独立すればいいかわからない…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。せっかくフリーランスになるのですから、今までのキャリアを生かした「自分の得意なこと」や興味があった「好きなこと」を仕事にしましょう

ネイリスト、パーソナルスタイリスト、カラーリスト、キャリアコンサルタント、心理カウンセラーetc…、以前から興味があった分野の資格を取得し、新たにスペシャリストやその道の講師としてのキャリアをスタートさせても遅くはありません。今から10年もすれば、自分の好きなや興味のある分野で専門家になっているでしょう。


「これといって活かせるキャリアもなければ、やってみたい好きなこともない」という場合でも、今は自分でホームページやブログを作成して、そのサイトに掲載した広告費で収入を得ることもできます。

「私には無理かも」ではなく、「私にもできるかも」と思って探してみると、意外に自分にもできそうな可能性に気づくと思います。



フリーランスになるには何から始めればいい?


それでは実際にフリーランスになるには、何から始めればいいのかですが、これも難しいことはありません。

どんな分野でフリーランスになるかによって異なりますが、クラウドソーシングが普及した今は、様々な職種で仕事が得やすくなっています。

たとえば、今までの仕事がWEBデザイナーやSEなどIT系の仕事であれば、在宅勤務の求人も多いですし、クラウドソーシングのサイトにも多くの募集案件が掲載されています。ですので、複数のクラウドソーシングのサイトに登録し、案件に応募することから始めてみましょう。

他の仕事でも、クラウドソーシングのサイトの案件を見てみれば、自分にもできそうな案件を見つけられるかもしれません。


そしてもし資格系の仕事であれば、まずは講座を受講して資格を取得し、その運営団体にフリーランスとして働く方法を相談するのが近道です。

資格を取得したからといってすぐに仕事になるわけではないかもしれませんが、過去に資格を取得してフリーランスとして活躍している人の事例を聞き、できることから手をつけて仕事にしていきましょう。

他にも今はインターネットやSNSを活用した集客ができるので、まずは自身のブログやホームページ、Facebookを開設することから始めるのもいいでしょう。集客に必要なノウハウを紹介する本やセミナーなども多いので、積極的に情報収集し学んでみてください。



いかがでしたでしょうか。

いいことばかりではありませんが、それでも家事と育児をこなす女性にとっては「時間が自由になる」という大きなメリットが手に入るフリーランスという働き方。

性に合う、合わないはありますが、結婚後の1つのキャリアとして真剣に考えてみる価値はありますよ。




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