はたらくコラム

仕事のブランクの不安を乗り切る3つのヒント

2017年9月29日


仕事を辞めてから次の仕事を始めるまで、何も働いていない期間は「ブランク」と言われます。

転職活動ではこのブランクは、「あまり長くないほうがいい」というのが通説ですが、そうはいっても人には「休みの期間」が必要なことだってあります。

自分にとっては必要だった時間も、「ブランク」といわれると不安になってしまうもの。しかし、過ぎてしてまった時間を取り戻すことができないように、できてしまった「ブランク」はどうすることもできません。

であれば、ブランクの不安を乗り切り、書類選考と面接を突破して再就職するためにはどうすればいいのかを前向きに考えるための3つのヒントをご紹介します。



その1:ブランクの理由は正直に伝える

5a74c86ced021b6298b05e67cf8e5f09_s

まずはブランクの理由はどんな理由であれ、正直に伝えましょう。

「ブランク」が再就職の面でプラスにならないのは残念ながら事実ですが、ブランクを真摯に受け止める「正直さ」や「謙虚さ」はプラスになります。

そもそもブランクがあると、書類選考がなかなか突破できないということもありますが、書類選考を少しでも突破しやすくするために、応募段階でも職務経歴書の自己PRとして、ブランクの理由をきちんと書いておくことをおすすめします。

ブランクなど自己PRにならないと思うでしょうが、自己PRは強みだけでなく、自分がどういうことを考えている人間か、ヒューマンスキルを伝える部分です。ここで企業が納得できる理由を伝えられれば、「ちょっと会ってみようかな」と思ってもらえるようになります。

なぜ、ブランク期間ができたのか。
ブランク期間の前はどのように考えていたのか。
ブランクは意図的だったのか、それともいつの間にかだったのか。
その間何をしていたのか。
その間に、学んだこと、得たこと、感じたことは何だったか。


これらを整理して、わかりやすく職務経歴書の自己PR欄にまとめましょう。




その2:ブランク期間で得たこと、学んだこと、これからのことを伝える


そうはいっても、最初から前向きな理由でブランクを過ごすということはレアケースだと思います。
なかには、「実際は実家でこもっていて、ほぼニート状態で何もしていない…」ということもあるかもしれません。その時には、

・ニートになってしまったきっかけは何だったのか。
・ニートで引きこもっていた時から、どのように考えが変わって、これからどうしていきたいと考えているのか。


などブランクを経て、自分の考えが変わったことを伝えましょう。これはニートだけでなく、他の事由でブランクができてしまった場合にも有効です。

ブランク期間に考えが変わり、再び働き始めようと行動を起こしていることは、1つの成長ともいえます。

他にもブランクという会社勤めではない期間だからこそ得たこと、学んだこと、またそれらを通じてこれからどうしていきたいと考えているのかなどを、後付けでもいいので、できるだけ前向きに整理してみてください。



その3:ブランク明けこそ、マナーと身だしなみに配慮を


ブランクが企業から懸念されるのは、働いていない期間が長いことによって

「転職について認識が甘く、計画性がないのではないか」
「仕事に対する意欲が低いのではないか」
「ビジネス感覚が鈍っているのではないか」


という点が気になるからです。最初の「転職について認識が甘く、計画性がないのではないか」という点については、前述したようにブランク期間の正直な理由や、その間に得たこと、学んだことを伝えていくしかありません。

そして残りの2つ、

「仕事に対する意欲が低いのではないか」
「ビジネス感覚が鈍っているのではないか」

という懸念点をカバーするのが、応募や面接に対するマナーであり、身だしなみです。

ブランクがあっても、マナーや身だしなみがきちんとしている人は、「仕事に対する意欲も高いな」「ビジネス感覚もしっかりしていそうだな」という印象を与えることができます。そのためにも、たとえば

☑応募書類は丁寧に記入する。
☑誤字や脱字は十分にチェックする。
☑証明写真はきちんとしたスーツで、髪も(女性であれば化粧も)セットして、好感度の高い写真を用意する。
☑面接などの連絡がきた際には、すぐに連絡を返す。
☑面接の身だしなみを意識する。
☑面接の際の挨拶は、面接官の顏をしっかりみて明るく挨拶をする。

など「社会人として当たり前」の、応募のマナーと身だしなみは十分に配慮しましょう。特に面接時の身だしなみについては、「これでいいや」と思っている自分の常識と社会人としての一般常識が、ブランクの間にかけ離れてしまっている可能性は大いにあります。

面接の服装については、転職情報サイトなどでそのチェックポイントを一度確認してみてください。



前職が激務で疲れていたから、退職後ゆっくり休みたかった。
体調を崩し療養していた。
仕事以外でやりたいことがあった。
転職活動もしていたけど、生活費を稼ぐためにアルバイトをしながらだったので、思うように転職活動が進まなった。
出産し、子育てに専念したかった。

これらは、仕事という側面からみたら「ブランク(空白)」だったかもしれませんが、その時の自分自身にとっては決して「空白」なんかではなく、仕事よりも必要だったからこそ、生まれた時間だったはずです。

だからこそ、ブランクを不安に思いすぎずに、自分が過ごした時間に自信と謙虚さを持って再就職へ臨みましょう。その自信がきっといい結果を運んできてくれると思いますよ。



ページトップへ戻る