はたらくコラム

尊敬できない上司が嫌で転職するのはあり?なし?

2019年1月31日

「上司が尊敬できないようなら、転職したほうがいい」ネットにはそんな論調のコラムもよく見かけます。確かに、尊敬できない上司の下で働くのは精神的にも辛いし、成長もできないし、何もいいことはないように感じます。
転職すれば、もっと尊敬できる上司の下で働けるようになるかもしれません。

しかし、転職した先で尊敬できるような上司にずっと恵まれる…とも限りません。最初はよくても、その上司が異動になった、転職してしまったという可能性はもちろんゼロではないからです。

「尊敬できない上司」に巡り合ってしまうかもしれない不運は、極論をいえば「上司」という存在がいなくなる「社長」になるまでずっとついてまわります。

この「尊敬できない上司問題」とどう向き合ったらいいのか、考えてみましょう。


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後輩よりも仕事ができないのが辛い時の対処法

2018年12月26日

「出来のいい後輩」はどこにでもいます。自分のほうが社歴は長いのに、後輩よりも仕事ができないという現実に、みじめになったり、職場で比べられて辛い思いをしたりすることはありませんか。

「自分はこの会社に要らない人間なのでは…」と思ってしまうその前に、こんなふうに考えてみましょう。



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自分のキャリアプランがわからないときの考え方

2018年12月14日

「あなたのキャリアプランは?」「今後のキャリアプランは?」
就職活動や転職活動で聞かれることも多いこの質問。
もちろん、求職活動中でなくとも、上司との評価面談などのさいに「今後のキャリアプランはどう考えているの?」等と質問されることもあるでしょう。

本人のキャリアプランにマッチしている仕事であれば、「仕事の成果」=「自分の成長」となるわけですから、ハイパフォーマンスが期待できます。それが企業にとっても個人にとっても理想的なwin-winの関係になるからこそ、企業や上司はあなたのキャリアプランを確認するのです。

しかし、

「今の仕事は向いていないけど、今後のキャリアプランを聞かれたらよくわからない」
「別に今のまま仕事を続けていければいいし、特にこうなりたいとかはよくわからない」

と、明確なキャリアプランがよくわからない人も少なくありません。そんなときは、こんなふうに考えて、キャリアプランを整理してみませんか。

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成長を実感できない職場に迷いを感じたら…

2018年11月23日

「仕事を通じて成長したい」
成長したい意欲はあるのに、今の職場、今の仕事では、なかなか成長が実感できない…。そんな状況にモヤモヤし、「このままでいいのかな」と思ってはいませんか。

この迷いは転職で解決することもありますが、「転職」が解決策にはならないこともあります。成長を実感できない職場に迷いを感じたら、「急がば回れ」。「環境を変えよう」と転職活動を始める前に、自分の状況と考えを整理してみましょう。


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社会人としてこのままでいいのか不安な時におすすめな3つのこと

2018年10月25日

社会人になって数年経ち、今の仕事や職場に慣れてきた頃、ふとした瞬間に襲う「このままでいいのか」という漠然とした不安。
今の仕事や環境の何が不満というわけではないけれど、あるいは転職活動をするほどの不満でもないけれど、やりたいことを見つけて転職する友人知人、社内でバリバリと活躍する同僚や後輩をみていると、なんとなく自分はこれでいいのかと疑問に思ってしまうこと、ありますよね。

そんなモヤモヤした不安にすっきりしない時は、こんな行動をしてみませんか。



やってみたかったことをしてみる

キャリアを明確に

自分が本当にやりたいこと。
自分が本当に好きなこと。

もしそれができていたら、「このままでいいのか」と不安に感じることはおそらくないと思います。だから今、「このままでいいのか」と漠然とした不安があるのは、自分のやりたいことや好きなことができていないか、あるいはそもそも自分のやりたいことや好きなことが見つかっていない状態ではいでしょうか。

そんなときは、どんなにささやかなことでもいいので、「今までやりたかったこと」をしてみましょう。

気になっていたカフェに行ってみる。
やってみたかったスポーツや習い事を始めてみる。
観たかった映画を見る。
読みたかった本を読む。

などなど、プライベートのことでも構いません。もちろん、仕事上で「改善したいと思っていた」「やりたいけど後回しになっていた」ことがあれば、この機会に着手してみてください。

「やりたかったこと」を行動に移す。

この小さなサイクルを繰り返していると、「自分はやりたいことを行動に起こせる」という感覚が身についてきます。「自分は、やりたいことができるんだ」と、気持ちのスイッチとセルフイメージが切り替われば、大小様々の「やりたいこと」や「好きなこと」が浮かんでくるようになるでしょう。

自分が本当にやりたいことや好きなことは、意外に見つけるのが難しいもので、「これだ!」と思っていたことでも、実際にやってみると「何か思っていたのと違う」ことはよくあります。だからこそ、本当にやりたいことを見つけるには、興味を持ったことを少しずつでもどんどん試してみる、そんな好奇心が大切なのです。

小さなことでも「やりたかったこと」を次々と行動に移していくうちに、好奇心はどんどん刺激されていくはずです。そのためにも、まずは小さな一歩を始めて、忙しい毎日に眠ってしまっていた好奇心を呼び覚ましていきましょう。



会いたかった人に会う


「このままでいいのか」という不安は、言い換えれば「今のままの生き方、働き方でいいのだ」と確信がもてない状態です。そんなときは、「会いたかった人」に会いにいってみませんか。

忙しくてしばらく連絡をとっていなかった、学生時代の友人。
よく面倒をみてくれた先輩。
一緒にがんばったバイト仲間。

そんな身近な人もいいですし、「話を聞いてみたかった著名人のセミナーや講演会に行く」などもいいでしょう。

親しい人と近況を情報交換するだけでも、気持ちがすっきりしたり、整理できたりするものです。また、思わぬ情報に刺激を受けたり、「そういう考え方もあるのか」とちょっと前向きになれたり、何か「スイッチ」が入ることもあります。それは親しい人とのコミュニケーションのなかだけではなく、セミナーや講演会で得られることもあるでしょう。

人を大きく動かし、刺激を与えてくれるのは、やはり「人」です。

「このままでいいのかな」となんとなく停滞している自分に、なにかのきっかけを探しに、会いたい人に会いにいってみましょう。



非日常的な環境で
自分に向き合う時間をつくる

解放
やってみたかったことをして、会いたかった人にあってみる。
それでもなんだか気持ちがモヤモヤするときには、慌ただしい日常から離れた非日常的な環境で、自分とゆっくり向き合う時間をつくってみるのもおすすめです。

土日に国内のどこかへ小旅行に行くのもいいし、有給休暇や長期休暇を使って海外で過ごすのもよいでしょう。

そして観光やショッピングではなく、スマホやパソコンからも離れて、自然のなかで普段はできない体験したり、のんびり過ごしたりするなかで、自分は何を求めているのか、何が不満でモヤモヤしているのかその理由を感じてみてください。

そのなかで自分の気持ちが整理できるかもしれませんし、もしかしたら、忙しい毎日に疲れていた気持ちが旅先で癒されたら、「このままでいいのかな」という不安もいつのまにか消え、「明日も頑張ろう!」と前向きになれるかもしれません。



今のままの自分でいいんだと思えるか。
今の状況から変わりたいと思っているのか。

自分のなかにあるその答えが、見つかりにくいことはよくあります。しかしそんなときこそ、今までとはちょっと違う刺激、ちょっと違う環境がその答えを見つけるきっかけになりますので、モヤモヤしたときこそ、焦らずに小さなことから行動を起こしてみましょう。


上司と合わないから辞めたい!でもこのまま辞めていい?

2018年9月10日

いつも一緒に仕事をし、自分の仕事を評価する相手である「上司」。
この上司とうまくいけば、仕事は楽しいですし、仕事を通じた成長を実感できますが、「上司と合わない」となったら、それはもう憂鬱ですし、会社だって辞めたくなってしまいます。

「また今日も、あの顔を見て仕事するのか…」
「今日は何を言われることやら…」

こんな重い気持ちを抱えていたら、仕事でいいパフォーマンスは発揮できません。そうなれば成果を上げること、そして仕事を通じて成長することなど、もはや無理難題といえるでしょう。

だから、「上司と合わないから辞めたい!」と思ったら、それで転職してもよいと思います。実際に、転職理由の本音は上司をはじめとする職場の人間関係が原因のことが多いのですから、辛い状況に無理をする必要はありません。

しかし、我慢する必要はありませんが、辞める前にできることはあるかもしれません。

辞めるのは、「合わない上司がいる」この状況だからこそ得られる学びを得てからにしてみませんか?



なぜ自分と上司は合わないのか?を冷静に見つめ直す

そもそも

ときには、「生理的にどうしても無理」というケースもあるかとは思いますが、多くは、

・仕事に対する取り組み方、スタンスが合わない。
・仕事に対する考えが合わない。
・仕事の進め方やスピード感が合わない。


といった、仕事に対する価値観や行動の違いから、「合わない」という思いが生じているのではないかと思います。

上司と自分はいったい何が合わないのか。

「嫌い」という感情をまずは横において、「自分はどんな考え方・スタンス・行動で、それが上司とどう異なり、何故合わないのか。理解し合えないのか」と、冷静に自分と合わない理由を考えてみましょう。



なぜ上司はそういう言動をとるのか?を考えてみる


上司と自分の何が合わないのかがはっきりしたら、もう一段、客観的になって、「どうして上司はそういう言動をとるのか?」を考えてみましょう。

たとえば、営業部署で上司は数字のことばかりいうけれど、自分はもっと顧客視点にたった営業活動をしたいと思っている。そんなときは、「どうして上司は、数字のことばかりいうのか?」を少しだけ想像してみてください。

経営層など自分より立場が上の人には、いい顔をするけれど、部下には厳しい上司は、なぜそんな対応をするのか。

お客様のためでなく、社内のパワーバランスのために仕事をしている上司は、なぜお客様に目が向けられないのか。

指摘が細かい上司は、なぜそこまで細かく言うのか。


そこには、きっと上司なりの考え方があったり、コンプレックスや自信のなさの裏返しだったり、それが理解できるにせよ、できないにせよ、何かしら理由があるはずです。

「そういう、嫌な奴なんだよ」で済ませず、少しだけ寛大な気持ちをもって、上司の考えや立場も理解できるところがないか、距離をおいて考えてみましょう。





苦手な相手の立場にも立てるようになると、何かが変わる

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性格的な「合う」「合わない」はどうしようもないものがありますが、相手がなぜそうしているのか、相手の目線や立場を想像してみると、今とは違う答えがみえてきたり、相手の見方が変わったりすることもあります。

「うーん、イライラしても仕方ないかも」と思えたら、「合わない」と感じていたストレスが減っていくかもしれません。

今は確かに売り手市場で、次の仕事も見つかりやすいですが、もし今の職場の問題が上司との人間関係だけならば、転職するよりも今の上司とうまくやり過ごせるようになったほうが幸せなこともあります。


自分と合わない相手であっても、相手の目線で物事を考えられるようになる。

もしこれができるようになれば、あなたのコミュニケーション力や対応力は格段にアップします。


「コミュニケーション力とか、対応力いらないし!」と思うかもしれませんが、ここで身につけたその力は、これから仕事をする上で必ず役に立ちます。なぜなら、どんな会社に転職しても、自分に合わない人は必ずいるからです。

そんなとき、相手の目線で物事を考えて状況を客観的に捉え、うまくやり過ごす力があったら、自分が感じるストレスも少なくなります。この対応力は、周囲といい関係構築をするためだけでなく、自分自身を守るためにも、役に立つのです。


「上司と合わない」ような状況は、ないに越したことはありませんが、直面してしまったら、せめてその状況をしなやかに生きる力を身につける機会と捉え、辞める前に何か次に活かせる学びを得ていきましょう。

ちなみに、学びを得るまで辞めないようにという意味ではありません。転職活動を始めても、実際に転職先が決まり、退職するまではいくらか時間があると思います。その時間を、上司との向き合い方を変えることで有効活用していってください。

「ホント、嫌でたまらない」という「気持ち」だけで状況を捉えるのではなく、少し冷静になって客観的になってみると、きっと次の転職先での上司との付き合い方に役に立つ教訓が見つかると思いますよ。


フリーランスになるには?を考える前に知っておきたい現実の話

2018年8月28日

組織に捉われず、自分のペースで仕事をする。
そんな「フリーランス」という働き方を選ぶ人も増えてきました。

自由度が高く、職場の人間関係の余計なストレスからもサヨナラできるフリーランスの働き方は、一見魅力的にみえます。

しかし、現実はそうともいいきれません。
キャリアの選択肢として「フリーランスになるには?」と考える前に、フリーランスの現実も知っておきましょう。



「フリーランス」で働く人はどれくらい?

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まずはフリーランスに関するデータを確認してみましょう。

ランサーズ株式会社が2018年に行った「フリーランス実態調査」によると、副業・複業・兼業を含む広義のフリーランス人口は1119万人。意外に多いと思いませんか?

このうち、企業で働きながら「副業・複業」で働く人フリーランスが744万人。会社に属さない独立自営業系のフリーランスが322万人です。

「フリーランス」ときいてイメージが強いのは、この独立系のフリーランスですが、ではフリーランスになっていくら稼げるのかというと、前述の調査によれば平均年収は356万円です。収入が多くなった場合には、税制上のメリットを考えて、実態はフリーランスでも法人化する人が多いので参考的な数字になりますが、収入面では会社で働いていた頃と比べてダウンする可能性も高いという点は、念頭においておきましょう。



フリーランスの現実➀休んだら仕事はない=収入もない


好きな場所で働けて、働くペースも自分でコントロールできる。
やりたくない仕事は引き受けなければいいし、理不尽な上司や煩わしい職場の人間関係もない。
休暇の調整も自分次第だから、会社員では難しいような長期休暇も、思いのまま。レジャーも飛行機代や宿泊費が安いときに楽しめる。

そんなメリットが魅力的なフリーランスですが、不動産収入やブログからのアフィリエイト収入など、不労収入が得られる仕組みを持っている場合を除き、仕事を休めばそれだけ収入も減ります

会社員であれば、有給休暇をはじめ、各種休暇制度によって休んだからといってその分給与が減ることはありませんが、フリーランスではそうはいかないのです。

休暇自体は自分で仕事のメリハリをつけて調整すればよい話ではありますが、休んだらその分収入は減ります。
たとえば、病気やケガで入院しても、会社員であれば傷病休暇扱いになり、入院中も一定額の給与が支払われますが(注:企業によって制度は異なります。傷病休暇制度は任意なので、制度そのものがない企業もあります)、フリーランスにそのような収入保障はありません

ですので、「体調不良で仕事ができない」ということがないよう体調管理にも今まで以上に注意を払う必要があります。



フリーランスの現実②職種によっては社会保険の負担が大変

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金銭的な面でもう1つ、見落としてはいけないのが社会保険です。

フリーランスになれば、年金は今まで会社で加入していた厚生年金から国民年金に変わり、健康保険も各企業の健康保険組合から、国民健康保険組合に変わります。

会社員時代は、厚生年金も健康保険も保険料は労使折半。つまり、今まで保険料の半分は企業が払ってくれていたのですが、これがすべて自己負担になります。

国民年金は、支給金額も少ない代わりに掛け金も少ないので(国民年金の掛け金は月額16,340円(平成30年度))、目先の保険料の支払いという点では負担感は少ないですが(その分、老後の生活保障を自分なりに考えておく必要があります)、国民健康保険はそうはいきません。

国民健康保険の保険料は、市区町村ごとに負担率が決められているため、住んでいる地域や世帯人数、世帯所得によって異なりますが、年収400万円に対して健康保険料は単身者の場合は約30~40万円、妻子がいる場合には70万円近くなる市区町村もあります。

デザイナーやライターなど、クリエイター向けの「文芸美術国民健康保険組合」など、職種別の国民健康保険組合もあり、その条件に該当すればもっと負担を減らすことはできますが、このような保険組合の条件に当てはまらなければ、フリーランスになるという選択をした後に、高額の国民健康保険料を支払う負担がやってくるのです。



フリーランスの現実③細かい事務手続きも自分の仕事に


フリーランスになれば仕事は選べますが、代わりに会社員時代では行う必要のなかった事務手続きも自分でこなす必要があります。

契約手続きやや入出金管理、さらには、会社員時代は「年末調整」という形で会社がやってくれていた税の申告も、「確定申告」として毎年行わなければなりません。



フリーランスの現実④自宅で働くには家族の理解も必要


フリーランスになれば、どこで働くのも自由になります。
自宅だけでなく、カフェなどWifiが使える環境であれば、どこでも「働く場所」になるでしょう。満員の通勤電車に乗らずに済み、移動時間もかからないので、時間を有効活用できるのは大きなメリットですが、自宅で働くのはいいことばかりでもありません。

家にいる」ことで家族から用事を頼まれて仕事を中断したり、オンとオフの境目が曖昧になったりするのも、自宅勤務の現実です。

集中して業務に取り組みたい場合には、家族の理解も必要になりますので、きちんと話し合っておきましょう。



「働く時間と場所を選べる」「好きなこと(得意なこと、やりたいこと)を仕事にできる」「仕事と家庭を両立しやすい」という大きなメリットはありますが、フリーランスには良い面ばかりではありません。フリーランスの現実をきちんと理解した上で、自分のライフスタイルに合った働き方を選択していきましょう。


マミートラックを脱出するには?塩漬けされたら転職すべき?

2018年8月26日

今までバリバリと仕事をこなしてきた女性が、出産・育児をきっかけに、昇進や昇格とは縁がない業務を任されたり、負担こそ少ないけれど経験のない部署に配属されたりしてしまう「マミートラック」。

子育てしながらもキャリアアップしたい。
今までと同じように働きたい!

と、本意ではないマミートラックに陥ってしまったときには、どうしたらよいのか。マミートラックの脱出方法を一緒に考えていきましょう。



マミートラックを脱出する方法①
上司に気持ちを伝え、上司の反応を確認する

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「子育てしながらも、今までと同じように働きたい」というあなたの考えを、上司は知っていますか?

出産し、子どもがいる女性社員の業務を、負担や責任の軽い内容にする理由は、ハラスメント的な意図ではなく、「そうはいっても小さい子供がいるんだから、大変だろう」という「忖度」や、辞めてほしくないからこその「ゆっくり働いてくれればいいからね」という思いやりであることも少なくありません

しかし、上司からそのような言葉をかけられたときに「戦力外と思われた…」とモチベーションダウンしてしまう人も多くいます。

育児休暇前に伝えてあっても、「実際に子どもが生まれたら、変わるだろう」とこれまた忖度してくれている可能性もありますので、キャリア形成や働き方に対する今の自分の考え方を、上司と面談してきちんと伝えましょう

そして、自分の気持ちを伝えるだけでなく、子育てしながら、今まで通りに働きたいと希望する部下に対する上司の反応も確認してください。

「今まで通りに働きたい」という気持ちを好意的に受け止め、応援し、環境を整えてくれる上司もいれば、「いやいや、そうはいっても、子どもが小さいうちは無理でしょ」と懐疑的な上司もいます。

上司のタイプが前者であれば、自分の働き方に対する考えを伝えることで、状況は改善に向かいますが、後者であれば、その上司に「任せても大丈夫」と思ってもらえなければ、なかなか状況は改善しません。

マミートラックにハマった!と感じたら、上司とのコミュニケーションミスがなかったかを冷静に振り返り、それを見極めるためにも、まずは上司としっかり話し合ってみてください。



マミートラックを脱出する方法②
働く体制を整えて、意欲を見せる


マミートラックから脱出して、今までと同じような仕事をしたいと思ったら、今までと同じようなパフォーマンスを発揮できるような環境を整える必要があります。

特に前述の「懐疑的な上司」の場合は、今までと同じパフォーマンスを発揮できると納得してもらえるような状況を整えなければ、「子どもがいても、本当に大丈夫なの?」という考え方を変えてはもらえません。

・子どもの送り迎えや、病気の時の対応を夫や家族、または民間や行政のサービスで賄えるようにしておく。
・子どもが理由の早退・遅刻・欠席をできるだけしない。
・働く時間の長さに関係なく、パフォーマンスを上げられるよう、業務を工夫する。

など、できる限り「今までと同じように働ける」環境を整えていきましょう。

そして今の業務のなかでも、常に何か「+α」のパフォーマンスをあげられるよう、意識してみてください。
誰でもできるような業務であっても、効率化して短い時間でスムーズにできるようにする、クォリティを高めるなど、なにかしらの工夫の余地はありませんか。

「今までと同じように働ける体制」があり、意欲も仕事の質も「今まで通り」であり、今までと同じように戦力になることが日々の業務から伝われば、最初は懐疑的であった上司も「大丈夫かもしれない」と次第に信用して任せてくれるようになるかもしれません。

上司や職場の同僚などの他人の考えを、言葉による説得で変えるのは簡単なことではありませんが、態度や行動で示していけば、「あれ?大変だと思っていたけど、違うのかも…」「本当にできそうだし、任せてみようかな」と状況がかわっていく可能性は高くなります。

マミートラックに陥ってしまって、一旦モチベーションが下がってしまったらなかなか難しいかもしれませんが、状況を脱出したいならば、気持ちを腐らせず、期待以上のパフォーマンスをあげられるよう心がけてみましょう。



マミートラックで塩漬けにされたら転職すべき?

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とはいえ、マミートラックに一度ハマってしまったら、なかなか脱出できない職場もあると思います。

「上司が聞く耳をもってくれない」「慣例として受け入れてもらえない」ということもありますし、また人の価値観はいろいろですから「職場で出産した人が、みんなペースダウンした仕事で満足をしていて、今まで通りに働きたいという自分はレアケースになっている」ということもあるかもしれません。

そんなときは、今の仕事を続けながら転職活動を始めてみましょう。

子育て中の転職活動は不利だと言われ続けてきましたが、今は企業の価値観も多様化しています。
職種や業界によっては転職が容易に叶うわけではありませんが、子育てしながらの今の自分を評価してくれる企業は、本当の意味でワーキングマザーを受け入れ、働きながら子育てしやすい環境が整っている企業です。そのような企業も少しずつ増えていますので、企業との出会いのチャンスを逃さないためにも、業務量が少ない今こそ前向きに転職活動をしてみましょう。

子育てしながらの転職活動は容易ではないですが、何もせずに今の塩漬けにされた状況で悶々と過ごすよりは、現状打破のために何か行動を起こしているほうが、どんな答えであっても見つかりやすいと思います。


ただ、よほど辛い状況でなければ、転職ありきで考えるのではなく、あくまでも「視野を広げる」「他の可能性も考える」という姿勢で臨むことをおすすめします。

マミートラックにハマった!と感じた業務や部署であっても、「前向きに取り組んでみたら面白かった」「やりがいを感じるようになった」という声もあります。また2人目が生まれたら、考え方が変わり、「この働き方がむしろありがたい」という人もいます。

そんな可能性もありますので、自分の気持ちを大切にしつつ、かつ今の状況を柔軟に前向きに捉える余裕も忘れないようにしましょう。


このままでいいのかわからない人にぜひ知ってほしい、キャリアの考え方

2018年8月10日

「このままでいいのか、わからない…」この迷いはふとした瞬間にやってきます。

特に、今の仕事がある程度できるようになり、慣れてきたとき。
今すぐ転職活動をしようと思うほどではないけれど、なんとなくしっくりこないとき。
今の会社に未来を感じられないとき。
人間関係が悪いというわけではないけれど、一緒に働く同僚や先輩、上司に対して、「この人たちと一緒に仕事ができて楽しい」というワクワクも感じないとき。
この仕事も生活も、今はいいけれど、5年も10年もやっていくのはどうかな…と不安に思うとき。

その思いのバロメーターがMaxになってしまえば、「よし、転職しよう!」と行動を起こせる。でもまだそこまでではないからこそ、余計モヤモヤする―。

誰に相談しても答えがでなそうな、そんな「転職未満」のキャリアの迷いを感じたら、こう考えてみませんか。



このままでいいのかわからない…は
「このままではよくない」から感じる

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今の仕事に、働く環境に、本当に何の問題もなかったら、「このままでいいのかわからない」とは感じません。
だから「このままでいいのかわからない…」という迷いは、自分の本心が求めているものと今の仕事や環境が違うというサインです。

ただ、だからといってすぐに仕事や環境を変えるにはリスクも伴いますし、新たな変化を受けいれなければなりません。

人間には「変化を避けたい」という脳の本能もありますから、そこでちょっとブレーキがかかる…本心が求めているものと今は違うけれど、変化を避ける気持ちもある。

それが「このままでいいのかわからない」という迷いになっているのではないかと思います。



自分のやりたいことや
長期ビジョンを考えてとかいうけれど…


こんなときによくあるアドバイスとしては、「自分の本当にやりたいことや、キャリアやビジョンを考えてみましょう」というものですが、それがわかったら苦労はしませんよね。

自分の本当の気持ちを整理して向き合うのは、意外に難しいもの。

もっといえばどんなに向き合ったところで、なかなか見えてこないことはよくありますし、自分に向き合って、やりたいことや将来なりたい自分がぼんやり見えていても、そこにたどり着く方法がわからない…ということもあります。

さらに、「昔やりたかったことを思い出して」なんていわれますが、昔やりたかったことと、今やりたいことは変わってることもしばしばです。やりたいことは変わっていなくても、「さすがにそれで飯を食べていこうとは思ってない…」ということもありますよね。

一度、自分の気持ちに向き合ってみるのはとても大切ですが、もし考えたところで答えが見えてこなかったら、今の時点の自分にはまだ「答え」がないんです。

しかしそれは決して、悪いことでもまずいことでもなく、「今の自分には答えがない」と気づくのがとっても重要

そして「今はまだ答えがない」とわかったら考えるのはやめにして、「答え」を見つけるために一歩動き出しましょう。

会いたいと思った人に会う。
行ってみたいと思っていたイベントやセミナーに参加する。
以前から興味があった、新しい習い事や趣味を始めてみる。
行きたかった映画に行ってみる。

どんなことでもかまいません。「前からやりたかったこと」「自分の興味があること」はありませんか?

今はまだ自分のなかで見えない「答え」も、今とは違う行動を起こし、人に会い、新たに情報や刺激を得たり、新たな経験をしたりすることで、何かを感じれば、いつか必ず自分のなかに見えてきます。

「答え」は「自分のなか」にありますが、その「答え」を見つけるきっかけやヒントは「外」にあります。「答え」が見つからない、わからないのは、そのきっかけやヒントが足りていないだけなのです。「答え」がみつからなかったら、ヒントを探しにいきましょう。



キャリアの8割は
「偶然の出会い」でやってくるから

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明確なキャリアプランや、強い志に基づいて自らのキャリアを築いていく人たちもいますが、世の中そんな人ばかりではありません。

それをキャリア理論として提唱したのが、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ博士です。

クランボルツ博士は、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」という論理に基づき、その偶然を計画的に設計して、自分のキャリアを良いものにしていこうとしています。

「偶然を計画的に設計する」と聞くと、「偶然なんだから、計画的に設計できるわけがない」と思ってしまいますが、これは起きている出来事、出会った人が「よい偶然」となるような心持ちで過ごしていきましょう、ということ。

クランボルツ博士もそのために必要な条件として次の5つをあげています。

(1)好奇心
新しい出会いや新しい学習の機会に興味関心をもつこと。

(2)冒険心
新たな機会があったら、それに向かって一歩踏み出してみること。リスクを取って行動を起こすこと

(3)楽観性
くよくよしないこと。何とかなると思うこと。

(4)柔軟性
他人の意見や新たな視点を受け入れ続けていくこと。こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること。

(5)持続性
飽きずに続けること。1つ何かをみつけたら、納得するまで失敗してもやってみること。


「このままでいいのかわからない」そう感じている今は、この5つも自分のなかから消えてしまっている状態ではありませんか?
それでは次のキャリアのきっかけになる偶然には出会えませんし、身の回りにその出会いやきっかけがあったとしても見落としてしまいます。

次のキャリア。
自分のやりたいこと。

それを見つける偶然に出会うために、「好奇心」「冒険心」「楽観性」をもって新しい行動を起こし、人に出会い、「柔軟性」でその出来事を受け入れ、いいなと思ったら「持続性」をもって続けてみましょう。

そうすればきっと、「このままでいいのかわからない」から脱出するヒントを見つけられますよ。




「キャリアの相談をしたい」をもっと気軽に!

2018年7月27日

「日本では気軽に依頼できるキャリアカウンセリングサービスはとても少なく、貴重ですので、これからも末長くサービスを続けていただければ、と願います」

キャリアコンサルティング・ラボでは、プロのキャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティングサービスを提供していますが、先日、こんな嬉しいコメントをカスタマーの方からいただきました。

キャリアコンサルティングを、もっと身近に。

代表理事・長井亮のそんな思いから、2012年にスタートしたキャリアコンサルティング・ラボも6年目。最近はキャリアコンサルティングをリピートしてくださる方も、増えてきました。

そこで、ここで改めて、私たちのキャリアコンサルティングサービスに対する思いを、お伝えしたいと思います。



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